今日は、期待をすると継続できなくなる、ということについて書きたいと思います。
結論からいうと、期待がなかったら、物事は継続しやすく、変な期待があるから、物事が継続できないということです。
例をあげます。
例えば運動。
「◯日ぐらい運動したら、筋肉もつきはじめて、かっこよくなるんじゃないか?」
「◯日ぐらいやったら、体力もつき始めて、日常生活が変わるんじゃないか?」
これが期待です。
そして期待を持つと何が良くないかというと、その成果が得られなかったら、勝手に挫折してしまうんです。
自分がこうだと思っていた期待が得られない場合、人は辞めてしまうんです。
しかも、この期待というのは、その人の主観で、勝手な思い込みを大概持っています。
そして、期待というのは、どちらかというと、お手軽に成果が得たい、とか、手っ取り早く望む結果が欲しいという近道に関することです。
この近道を行くというのがよくないです。
人生うまく行かせようと思ったら、王道を行かなければなりません。コツコツ積み重ねていくしかないのです。それが確実です。
逆に、王道を行くことができたら、人生は幸せになります。何も突拍子もないことをやる必要はないんです。王道を行けばいい。
でも、今はネットでいろんな情報が溢れていいたり、SNSでいろんな情報を見ることができます。
だから、少しでも楽したくて、近道を探して、そっちに行こうとする。
SNSで他人の様子を見て、自分もこうならないと!って他者と自分を比較する。
こういったことが、継続するのを妨げます。
じゃあどうしたらいいのか?
外側に目に見える結果が出ようが出まいが、自分が決めたことをその都度改善しながら、続けていくことが解決策になります。
もちろん、目標として「こうする」というのは必要ですが、それは期待とは違います。
目標というのは、その人の確固たる決意があります。期待はもっと人日和見的なものです。
ただ、自分が求めている成果に達するまで、日々改善を重ねて、積み上げていくのです。
そしたら、遅かれ早かれ、そこには必ず行き着きます。
僕も含めて、多くの人がお手軽な成果を求めすぎだと思います。
もっと本質を見る必要があります。
今日も最後までお読みただき、ありがとうございました。
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