私は2004年からアバターマスターを本格的にしていますので、丸17年になります。(2021年現在)
今日も新しい生徒さんから「なんでそんなに長くアバターを教えているんですか?」という質問をいただきました。
この質問はよく聞かれます。それで改めて自分自身を振り返ってみて、その理由を書きたいと思います。
思いついたまま書きますので、順不同です。1が一番高い理由というわけではありませんので、ご承知おきください。
その1.ただの自己啓発のセミナーではない。その域を超えている。
アバターはただの成功哲学セミナーではありません。
アバターは自分の意識を変えることで、世の中をより良くするためのものです。
ここが普通の成功哲学のセミナーと違います。
もちろん、アバターコース、マスターコース、プロコース、ウィザードコースと進む過程で、人生の中で成功はします。
でも、自分だけが成功する、というのはもうだいぶ前に達成されて、その先があります。
いかに人に優しくできるか?
いかに誠実になって、世の中を今よりもよりよくすることに貢献できるか?
自分の性格を磨いて、人の役に立てる人間になるためにはどうしたらいいか?
こういったことを学んでいきます。
僕は2002年にアバターを受講したんですが、その時のアバターを受けた目的は、人より抜きに出て、人よりも優れた自分になりたかったからです。
人に勝ちたかったんです。それで優越感を得たかった。
でも、アバターを受講して、そしてツールを使って人生でいろいろと経験して学ぶ中で、それは虚しいことに気づき、そういったエゴを手放していくことで、心が楽になって、今までに味わったことのない充実感、幸福感を感じています。
また、アバターを教えること、それは人が自分のマインドのコントロール方法を学んで、自分が望む人生を生きることをサポートするということですが、人をアバターのツールを使って、人が源になることをサポートすることが、本当に幸せです。
その人らしく、生き生きと生きる姿を見ることがとても好きですし、その瞬間に立ち会えるというのが、この上なく幸せなんです。
これは直感的に「この道は間違いない」と感じる瞬間です。
人がアバターを学んで、自分自身のマインド、そして人生を自由自在にコントロールできるようになり、そういう人は心の余裕があるので、人に対しても優しくなり、そういう人が世の中に増えることは、間違いなく、世の中を平和にします。
どこにも悪いところは見当たりません。正しい行為であると感じています。
もう、これはただのセミナーの域を超えています。
今感じるのが、自分がこの仕事に携われているということが奇跡です。
私は普通の人間です。特に何か秀でた才能があるわけでもありません。でも、そんな普通の人間が、今世でこんな価値あることに携われるというのは、本当に恩恵です。
やりがいのある仕事を見つけて、それに打ち込むと、人は幸せを感じます。それに没頭します。
その状態がいかに幸せなことか。物理的な何かを得ることよりも、よっぽど大切なことだと私は感じています。
その2.教え込みではない。受講生の気持ちがもっとも尊重される。
アバターは教え込みではないところです。徹底的に、受講生さんの気持ちが尊重されます。
アバターでは、受講生さんが扱いたいところを、扱いたい分だけ、扱います。
こちら側が、扱うところを指示したり、強制したりは当然ありません。
受講生さんがマックス尊重されるというのが、とても好きです。
それまで受けてきた自己啓発セミナーでは、自分の価値観を否定されてきました。
それは正論だったかもしれませんが、私は好きではありません。合わないです。
アバターでは、時間がかかるかもですが、その人が気づくまで、じっくりと待ちます。すべてその人に委ねられます。
私が感じるに、それは無理がありません。
無理があると、いっときはいいんですが、後で必ずしっぺ返しがきます。
これは開発者のハリーさんのスタイルです。とても慈しみがあり、忍耐強さがあります。広いスペースがあります。
その3.日々使えるツールがあって、人生が熟達していく
アバターのセミナーは、自分の意識をコントロールするためのツールを習うところです。
コース中はもちろん気づきはたくさんあるんですが、ツールを伝授されたら、それを日常生活で使うことで、ますます人生が向上していきます。
人生の中では、好ましいこともあれば、辛いことも経験します。目標に向かっていたら、障害も出てきます。
うまくいかなくなった時、アバターの道具を使うことで、それを乗り越えて、もう一回目標に向かうことができるようになります。
アバターのツールがなかったら、障害にぶつかったら、たぶんそのまま諦めて、終わりでしょう。その後、諦めたという自己嫌悪に陥るでしょう。
アバターのツールを日常で使うことで、たくさんの経験を統合し、人生が熟達していきます。
他にもたくさんありますが、とりあえず、今日はここまでにしたいと思います。
乱筆ですが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。