3.意識の仕組み

「〜しないとやばい。。。」→「〜したらこんなによくなる!」に変える

最近、タイトルにあることを気をつけるようにしています。

同じことをするにも、例えば、自分を高める勉強をするとき、

「勉強しとかなかったら、もっと歳を取ったときに、食いっぱぐれてしまう。。。」

と恐怖から行動するのか、それとも

「自分を高めることは楽しいな♪新しいこと、できるようになったら嬉しいし、その技能を使ったら、人に喜ばれるかもしれない❤️」

と思って勉強するのか。

同じ「勉強する」というアクションですが、もたらされる結果は違ってきます。

まず、気分が違います。

前者の動機、これを「地獄の動機」と呼びますが、これでやると、確かに恐怖に突き動かされて、最初はやります。

でも、やっていると、なんだかつまらなくなり、継続できません。

次に、技能の身につく度合いが変わってきます。

恐怖に突き動かされながらやるのは、基本楽しくありませんので、技能が身につく度合いは低くなります。

逆に、喜びや楽しみからやるということは、楽しい未来、夢、ビジョンが見えてますので、ワクワクしてやるわけです。それは上達も早いですよね!

創り出される結果も変わってきます。

恐れの動機からやることは、いつも緊張しています。不安からやっています。

心の状態が結果に反映しますので、不安な状況を引き寄せます。

逆に、ワクワクからやっていると、そのワクワクした状態が、ワクワクした結果を引き寄せます。

意識と現実は常にイコールなのです。

また、喜びからやっていたら、いつまででも続けられます。だから、必然的に結果が出ます。

結果がでるまで続けられたら、結果って、でるんですよね。

まとめ

こういう理由から、「〜したらこんなによくなる!」という喜びから、物事をやった方がいいです。

これは、自分自身に対して言う時もそうですし、他人に言う時もそうです。

人についつい「〜したら、大変なことになるよ!」と恐れから言いたくなる時、ありますよね。

その方が、即効性があるように感じますが、教化です。相手の心に、恐れの気持ちを植え付けることになります。

「〜したら、こんな素敵な未来が待ってるよ!」とビジョンを見せることは、根気がいる作業です。

何度も、手を替え品を替え、ビジョンを見せる必要があるかもしれません。忍耐が必要です。

でも、この方が、相手にとって間違いなくいいです。相手を信頼することになります。

今日は以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
竹内 規弘
初めまして。竹内といいます。約20年間、人間の意識の仕組みについての研究をしてきました。 人生がより幸せに、より充実して生きられるかの情報をこちらのブログで発信します。 どうぞよろしくお願いします。