「箱」とアバターで学ぶ、自己欺瞞と人間関係改善

竹内 規弘

今日は「箱」という本とアバターの関係性について話していこうと思います。

僕がこの「箱」を最初に読んだのは2004年。日本での発売は2000年だったようで、かなり初期の頃に手に取りました。数年前に改訂版がキンドルでも出たので、改めて読み直してみました。

この本がなぜ印象に残っているかというと、「自己欺瞞」という言葉が出てくるからです。実はアバターの練習の中にも「自己欺瞞の兆し」という練習があって、なかなか世の中で使われない言葉なので、当時「自己欺瞞について深く扱っている本なんだな」と強く印象に残りました。

内容は膨大なので細かくは話せませんが、今回改めて読んで特に印象に残った2つの点をご紹介します。

気づき①:相手を「人」として見ているか

人間関係がうまくいかないとき、自分の人生がうまくいかないとき——この本では、そういうときは相手のことを「物」や「障害物」として見ていると書かれています。

これ、自分の人生に照らし合わせてみても、本当にそうだなと思います。

逆にうまくいく方法も書いてあって、それは相手を自分と同じように感情を持つ一人の人間として見ること、その人のことを尊重することです。

ついつい私たちは、自分が正しいと思っていることを相手も同じように思うべきだ、という押し付けがましい意識を持ってしまいます。そこまでいかなくても、自分が思っていること=世の中の常識で、他の人もそう思っているんじゃないかと勘違いしてしまうことがあります。

でも、そんなことはありません。僕が思っていること、妻が思っていること、両親が思っていること——正しいと思っていることは、それぞれ絶対に違います。同じはずがない。

だからまず、自分と相手が思っていることは違うんだと認識すること。そして、相手が正しいと思っていることを、できるだけ尊重してあげた方がいい。自分が大事にしていることを他の人から無下にされたら気分が悪いのと同じように、相手だって自分の考えを否定されたら気分が良くないわけです。

うまくいっていないときは、相手のことを物や障害物として見ている。うまくいくときは、相手にも大事な考えがあり、苦しみがあり、自分と同じなんだと思えている。思っている内容は違うけれど、そういう気持ちを持つとうまくいく。これは僕の中でとてもヒットでした。

気づき②:自分の直感に背くと「箱」に入る

もう一つは、アバターの練習でも扱うことと重なる内容です。

この本では「箱の中にいる状態」と「箱の外にいる状態」が描かれています。箱の中にいると、人のことを物や障害物として見てしまう。箱の外にいると、人のことをちゃんと大事な存在として見られる。

じゃあ、なぜ人は箱の中に入るのか。それは自分の直感に背いているからです。

本の例では、相手を助けなきゃと思っているのに、面倒くさかったり、勇気がなかったり、恥ずかしかったり、億劫だったりして、それをやらない。自分の直感に従わない。これが自己欺瞞——つまり自分を欺くということです。

私たちの意識はとても繊細にできていて、本来は良心——良い心で、人を助けたい、助けなきゃと思っています。でも、それを実際に行動に移さないと、自分の直感が汚されて、箱の中に入ってしまう。

しかもその前に、直感に従わなかったことで自己嫌悪になります。自分のことが嫌いになる。そうすると、人のことも大事に扱えなくなっていく。そういうメカニズムなんだなと、改めて認識することができました。

知識だけでは変われない——意識のトレーニングが必要

この「箱」という本は、人間関係や人生をより良くすることについて多くのヒントを与えてくれる、とても良い本です。ご興味があったらぜひ読んでみてください。

ただ、ここに書いてあることは素晴らしいんですけれども、じゃあ実際にどうやってそれを実践するのかと言ったら、ぶっちゃけ、読んだだけでは難しいと思います。

なぜかというと、意識のトレーニングをしないといけないからです。

これはスポーツや語学と似ています。僕は学生時代にテニスをやっていたんですけれども、テニスの本をいくら読んでも上手にはならないんですね。もちろん本を読むことで「あ、こういうことか」と助けにはなりますが、実際にラケットを振って、ボールを打って、何度も何度も繰り返し練習することで上手になっていく。

意識のことも同じです。本を読んだだけでは実践は難しい。具体的な意識のトレーニングを、実際にやっていく必要があります。

テニスの例で言えば、コーチがいたり、フィードバックをくれる人がいたり、先に上手になっている先生がいると、スムーズにいきますよね。逆にそれがないと途中で挫折する可能性が高い。意識についても同じです。自分の意識は目に見えないし、自分で自分の意識を見るのはなかなか難しいところがある。だから、正しいガイドラインが必要になります。

それがアバターです。

アバターは、1987年にアメリカのハリー・パルマーさんという教育者が開発した、意識を自分でコントロールするためのトレーニング体系です。約40年間教えられていて、世界100カ国以上、10万人以上の方がこのアバターを体験しています。僕も20年以上やっていますので、間違いなくお勧めできるプログラムです。

アバター、すっごくいいですので、ご興味がありましたら無料の資料をお送りしています。下記のリンクから資料請求していただけたらと思います。

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
竹内 規弘
竹内 規弘
スターズエッジ社公認
アバター®︎マスター
2002年にアバターに出会い、2004年からアバターマスターとして、アバターの指導に励んでいます。

もともと私は人間の意識の仕組みに興味がありました。自分の意識をコントロールすることで、自分の目標を現実化することや、人はどうやったら生き生きと人生を生きられるのか?に興味があります。

こちらのサイトにて、アバターの効果や実際にアバターのツールを使った探検結果などをシェアしていきたいと思います。
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